もう一度あの舞台に立つために/竹本章人選手(レイジェンド滋賀FC)|Mikiko ISHIKAWA|note
誰もが予想すらできなかったコロナ禍の2020年。かつて強烈なインパクトを受けたスペインのビッグスタジアムへ戻るため、滋賀県の琵琶湖畔から再出発をした選手がいる。膝の故障と闘いながらも地域リーグで身体を張り続け、堅守でチームを支えてきた。世界が先の見えない不安を抱える中、度重なるトラブルを乗り越えて、シンプルに夢の続きを追い求める竹本章人に話を聞いた。 ■どんなに辛くても、もう一度あの舞台に立ちたい 竹本がスペインの地を踏んだのは20歳のときである。5部リーグからのスタートだったが、順調にキャリアを重ねて1年後には3部のクラブに所属し、さっそく大舞台を経験する。 「21歳の
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