よいお年を！

Srećni Praznici!

今年は世界中誰もが大変な年でしたね。個人的には、大学の授業はすべてオンラインになって慣れない仕事に消耗し、フィールドワーカーとしても肝心のフィールドに出られずもどかしい日々でした。そんな中でも、今ここで出来ることを、と動きまわった結果、新しいこともたくさんできて、悪いことばかりでもありませんでした。

春先にセルビアからギリギリのタイミングで帰国したあと、出版社の立ち上げをして一応プレスを名乗れるようになり、久しぶりに研究発表もできたし、久しぶりに記事も書けたし、なんだかんだ言いながらも国内を取材で飛び回り、Ｊ規格のスタジアムにカメラ記者で入るというなかなかの経験までしてしまい、最終的には出来すぎなぐらいの取れ高の１年だったように思います。

先が見えない日々は続きますが、来年も超現地主義を貫いて「見たものを書く」ために、この愛すべき世界の旅を続けたいと思います。遠くで近くで同じ目標を共有してくれている大切な人たちに感謝して。